控訴審乱暴な事実審理なしでの棄却 「時効」で逃げ切った池田池田大作レイプ裁判の控訴審判決が、七月二十二日、東京高等裁判所民事十九部(浅生重機裁判長)で言い渡された。 ここで、判決の内容ならびに当否に触れる前に、読者の便宜(べんぎ)のために、池田大作レイプ裁判の経緯を振り返っておこう。 周知のように池田大作レイプ裁判とは、創価学会の元北海道副総合婦人部長という要職にあった信平信子さんが、昭和四十八年、同五十八年、平成三...